1/12 M40A5
こんにちは。今回は製作したM40A5を紹介したいと思います。
実銃はレミントンM700をアメリカ海兵隊が独自にカスタムM40シリーズの内の一種で、前身であるM40A3からいくつか改良点を加えたものとなっています。
最近日本でもエアソフトガンとして発売されて話題になってますね。
右側面から
今回はリトルアーモリー M24 SWSからの改造品となります。
とは言ってもMk13同様、使用した部品は僅かなんですけどね。
サプレッサー、マガジンは取り外し可能、ボルトも元製品同様動かせます。
今までやってきた、チークピースとバットプレートの調整機能は外しています。
正直、使用頻度がほぼ無く(大体最短の位置で固定)、ブンドドしてる最中に取れてストレスゲージを伸ばす原因にもなってるので加工時間短縮の為にやらなくてもいいかなーって…
大体のパーツが完成した状態。
パーツ構成は
マクミランストック:プラ板積層削り出し
バレル: レシーバー・イジェクションポートの形状変更
先端部にフラッシュハイダー及びサプレッサー追加
チークピース:0.3mmプラ板を曲げ加工
SIMRADレイル:リトルアーモリーのレイルパーツと1mmプラ角棒の組み合わせ
マガジン:プラ板積層削り出し
こんな感じです。
伊織に構えてもらった状態
伊織「これ、トリガーに指が掛からないんだけど…」
レシーバーの後端とグリップを繋ぐ坂になってる部分が実銃より長くなったせいで、グリップを握っている状態だとトリガーまで指が届かないという致命的な欠陥が発生しました。塗装の直前に気付きました。
まだブログには載せていないですが、以前M40A3を作ったノウハウがあって、それを過信しすぎた結果です…
慢心ダメ絶対
綾音「標的まで1000m、これだけの距離だと風向風速、湿度から弾道を予測して撃たないと。あとコリオリの力も…」
伊織「分かってるから黙ってて。集中できない。」
M40A3を苦労しながらも完成させた時、「マクミランストックは二度と作らねえ」と心に決めてたんですけど、他にM700系列で1/12スケールに落とし込みたくなる銃もなかったので改めて作ることを決心しました。
以前作った時の記憶があったので今回は割とスイスイと作れました。結果ああなったんですけど…
そういえばバレル長ってどこからどこまでを指す言葉なんですかね。
個人的に単純にバレルのみの長さを指して、フラッシュハイダーとかアタッチメントは含めないものだと考えてたんですけど、A5の全長を調べている時に、「A3とA5は全長も一緒、バレル長も一緒」だったり「A3もA5もバレル長は一緒だけど全長はA5の方が長い」だったり記述が色々あって悩まされたことがあったのです。
もっと深く調べようと思えば出来たのですが、その前に創作意欲が尽きそうだったので止めておきました。
勢いは大事だって言うし…
もっと勉強しないとですね。
今回はここまで。